使用楽器
Player1 : 4 Handbell
Player2 : 4 Handbell (1つはPlayer1と共有する)
この曲は2011年に作曲したハングドラムのための楽曲をハンドベル用に改訂したものであり、
ハングドラム版は正木恵子と渡邉達弘によって、ハンドベル版は服部恵と渡邉達弘によって同年初演された。
ハンドベルは卓上において演奏するタイプの楽器を想定しており、それぞれ3つのハンドベルを用意し、
さらに1つは共有する。無作為に選ぶことを許容しているが、初演のハングドラムで演奏した際に
無作為に選んだ音を参考までに示している。記譜は音を指定しておらず、楽器の位置を指定しているに過ぎない。
なので、どのようなサウンドになるのかは、無作為に選ばれている以上作曲者にも分からないのである。
YouTubeに演奏動画があるので参考になればご覧頂きたい。
この曲は東日本大震災の後に作曲した楽曲で、曲名は辛い状況のときにこそ使用する「頑張れ」という意味の英語。
シンプルな「頑張れ」という意味よりも深く、今の状況に相応しいと想い、
またハングドラムを使用する前提があったのでこの名をつけた。
どのような未来が訪れるのか、不安は大きいが、軽い気持ちで「頑張れ」と声をかけられるような、
かけ合えるような未来が訪れることを願って止まない。
(楽譜記載の作曲者コメントより)
スコア・パート譜セット
作曲者HP
参考演奏動画
※特価品A
表紙上部に折れがあります。