Watanabe , Tatsuhiro - Kind of Triple -1- (スコア・パート譜セット)
価格:2,357円(本体 2,143円、税 214円)
商品説明
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使用楽器
Player 1 : Marimba A25-C76 (4-1/3oct.)
Player 2 : Marimba A25-C76 (4-1/3oct.)
演奏時間 約5分30秒 スコア・パート譜セット
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この曲は2010年5月に作曲され、同年7月にPercussion Duo “Mi” (服部恵&相川瞳) によって初演されたマリンバ2重奏で、1台の4+1/3 (A-C) マリンバで演奏可能な連弾組曲である。 Kind of Triple (トリプルの種類) という曲のヒントになっているのは、6つの種類があるフィギュアスケートの3回転ジャンプである。その中から3種類を選んで一つの組曲としたのがこの曲である。各楽章はジャンプ名そのものを音楽的なテーマとして旋律が作られている。またジャンプの難易度と楽曲の難易度も連動するように作られている。
1楽章の 「トリプル・ルッツ」 は6種のジャンプのうち2番目に難しいジャンプで “ルッツ” の語感を活かした変拍子の楽曲、2楽章の 「トリプル・フリップ」 は難易度が低いジャンプで緩やかに “フリップ” のシンコペーションを用いた楽曲、3楽章の 「トリプル・アクセル」 は唯一前向きに踏み切り3.5回転も回転する最も難易度の高いジャンプを冠するに相応しく、高速回転で [トリプル アクセル ぐる ぐる ぐる ぐ 着地!] とテンポ的に前向きで “3回半” を意識した楽曲だ。
通常氷の上では滑るのがやっとで、ジャンプをそれも回転して飛ぼうなんて一体誰が考えたのだろうか。それも優雅に演じながらなんて頭がおかしい。フィギュアスケートと言えば優雅さをイメージされる方が多いと思われるが、今一度この 「尋常じゃない!」 ということを思い出して演奏していただきたい。 (優雅さ<ドタバタ 笑)
いずれは残された3種類のジャンプについても組曲として作曲したいと思っているが、さて実現するのはいつになるだろうか。
2016年1月 渡邉 達弘
http://bob.suki-ari.net
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